どうも!ぼんたつです!
ANAの上級会員であるSFC(スーパーフライヤーズカード)会員はご存知でしょうか?
ANAのラウンジが使えたり、専用のチェックインカウンターが使えるようになるVIPステータスが生涯続くとしたら、ぜひとも欲しくないですか?
ラウンジがいつでも楽しめたり、特典航空券も取りやすくなるメリットも!
私も2019年にSFC会員になりました!
しかし、それだけメリットがあるため、スーパーフライヤーズカード会員になるには費用も時間もかかるなど、取得のハードルも高いのも事実です。
一方で、2022年にはANAでキャンペーンも実施されているので、例年よりもハードルが格段に下がっており、SFC修行の絶好のチャンスとも言えます!
今回はSFCのメリットと取得方法について、2022年最新情報でご紹介いたします!
この記事のポイント
- 時間とお金をかけてまで、SFC修行するだけのメリットはある!
- 2022年は、キャンペーンのおかげで2倍「速く」「オトク」にSFCに!
SFC修行をすれば半永久的に上級会員のメリットを受けられる!
スーパーフライヤーズカード会員は、ANAが発行するスーパーフライヤーズカードを持っている人だけが持つことができるステータスです。
スーパーフライヤーズカードのメリットはたくさんありますが、プラチナメンバー並の以下の特典を受けることができます。
- プレミアムメンバー専用サービスデスク
- ラウンジの利用
- 国内線の先行予約
- 国内線座席指定の優先
- 空席待ちの優先
- 国内特典航空券・一緒にマイル割の先行予約
- 優先チェックインカウンター
- 手荷物の優先受け取りと重量制限の緩和
- 専用保安検査場の利用
- 優先搭乗…etc
多すぎるので、私がおすすめするメリットを厳選してご紹介!
プレミアムメンバー専用サービスデスク
特典航空券の予約時に活躍してくれるサービスデスク!手慣れていることもあり、我々よりも素早く予約してくれる印象です。
人気のハワイのビジネスクラスを予約する際には、サービスデスクに連絡して予約するのが裏技の1つとして紹介される事もあるくらいです。
私も一般会員の時に試しましたが、ANAの一般会員は結構多いせいか、混み合って繋がらない事もしばしば…
しかし、プレミアムメンバー専用サービスデスクであれば繋がる事も多いです。
特典航空券を押さえたい時には役立つサービスの1つです!
予約時の空席待ち優先
空席待ちの際に、一般会員よりも優先してくれるサービス。一般会員が先に空席待ちしていても、あとから空席待ちしたSFC会員の方が優先されるのです!
一般会員からしてみれば、ズルイ!と思いますが、上級会員ならではのサービスと言えますね。
航空券などの予約の際に、空席待ちとなっている場合にはダイヤモンド>プラチナ≒スーパーフライヤーズ会員>ブロンズ>一般会員で優先されるため
マイルを使った特典航空券で予約する時には、空席待ちであっても早めに予約することがおすすめです。
ANAラウンジが使える!
プレミアムメンバーのメリットで1番わかりやすいのが搭乗クラスに関わらず、ANAラウンジが使える事!
ラウンジにはアルコールや料理のほかに、国際線のラウンジではシャワールームも完備!
特に深夜便の時にシャワーを浴びられるのは本当に便利です!
国際線だと長時間になるし、シャワーでさっぱりしてから寝れるのは、ほんとよかった!
また、ビジネス向けの電源付きのデスクや飛行場を眺められる窓際席なども完備しており、思い思いの時間を過ごすことができます。
簡単な食事の持ち込みも大丈夫のようですので、フライト前に一杯楽しむのもおすすめです。
優先チェックインカウンター、専用保安検査場が使える!
飛行機に乗る前に、あの長いチェックインカウンターに並ぶのは嫌ですよね。
SFC会員であれば、優先チェックインカウンターで長蛇の列に並ぶ事なくチェックインが可能!
羽田空港にはプレミアムチェックインルームがあり、個別にチェックインができますので、プレミアム感も格別!
優先チェックインカウンターの先には、専用の保安検査場がありますので、チェックインが済み次第、すぐに保安検査を受けることができます。
この専用保安検査場もプレミアムメンバーしか入れませんので、長蛇の列に並ぶことなくすぐに保安検査を受けることができます。
繁忙期だと、チェックインも保安検査も余裕を見ないとダメだけど、優先チェックインだと結構早いよ!
手荷物の優先受け取りと重量制限の緩和
手荷物の優先受け取りと重量制限の緩和もうれしいサービスのひとつ!
普通席の場合、20㎏までの重量制限となりますが、さらに20㎏を追加した合計40㎏までの重量の手荷物を無料で預けることができます。
旅行ではついつい荷物が多くなってしまい、重量オーバーしそうでひやひやした人もいると思います。
SFC会員になれば40㎏までOKなので、そうそう重量で引っかかることはありません。
また、手荷物の優先受け取りができるようプライオリティタグがつけられ、ターンテーブル前で待つ時間も少なく済むのもメリットです。
実はこの手荷物の優先受け取りもVIPメンバーからターンテーブルに流れてきます。
ファーストクラスやダイヤモンド会員、プラチナ会員、SFC会員は優先的にターンテーブルに流れてきますので、すぐに出発したい時にはうれしいサービスです。
プライオリティタグをつけてもらうと、だいたい2~3分で受け取れることが多いよ!
SFC修行をして、プラチナメンバーになるとSFC会員になれる!
プラチナメンバーになるためには、羽田-沖縄間であれば、10往復以上、費用も50万近くかかるのが目安と言われています。
そのため、年数回の旅行だけではなかなかSFC会員になることは難しいのです。
ご紹介したSFC修行とは、ANAのプレミアムメンバーになるために、ANAやスターアライアンスメンバーの航空会社をひたすら利用することを言います。
旅行とは違い、ステータス獲得が目的ですので、日帰りで羽田-沖縄間を往復したりする人もいるので、「修行」と呼ばれるようになりました。
もちろん旅行しながらステータス獲得する人もいますが、時間が掛かるのがデメリットになってしまいます。
デジタル大辞泉に「修行僧」の説明でマイレージのことが書いてあったよww
ANAのプレミアムメンバーになるには?
ANAのプレミアムメンバーは「ブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンド」会員と「SFC」会員があり、それぞれ特典が変わってきます。
SFC会員になるためには、ANAのプレミアムメンバーのうち、プラチナ会員以上になる必要があり、
プラチナ会員には飛行機を利用することで貯まるプレミアムポイントを50,000ポイント貯める必要があります。
クレジットカードの中には、持っているだけで上級会員になれたりする特典もありますが、ANAでは最初から上級会員になれるクレジットカードは発行していません。
そのため、一般会員からコツコツポイントを貯めていかなければなりません。
・プレミアムポイントはマイルと違い、飛行機に搭乗しないと獲得することができません。
・ビジネス、エコノミーなど搭乗クラスによって積算率も変わってきます。
プレミアムポイントの貯め方
プレミアムポイントは、飛行先までの距離に応じて設定される「区間基本マイレージ」にビジネスクラス・エコノミークラスなどの「予約クラス・運賃種別」によってプレミアムポイントは決まってきます。
また、プレミアムポイントは有償での飛行機に乗った際に積算されるため、マイルで飛行機に乗った場合、プレミアムポイントは獲得できない点に注意が必要です。
距離に応じたマイレージチャートも公表されており、羽田-沖縄間であれば100%の運賃種別の場合で984ポイントとなります。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/flightmile/dom/chart/
国内線であれば路線倍率が2倍に設定されており、獲得できるプレミアムポイントは1968ポイント
また、搭乗クラスや運賃によって搭乗ポイントとして400ポイントも追加される場合があり、2368ポイントまで獲得することができます。
・プレミアムポイントは1月~12月までの1年間での積算となり、翌年に持ち越すことはできません。
毎年リセットされるので、プレミアムメンバーになり続けるのは難しい
プレミアムポイントは1年間のみでの積算となるため、例えプラチナ会員になれても、プラチナ会員資格を達成した翌年までしかプラチナ会員になれないのがツライところ。
プラチナ会員になるためには沖縄を10往復以上しなければならず、費用も50万前後かかると言われています…。
毎年プレミアムメンバーになり続けるのは、時間的にも費用的にも難しいものがあります。
しかしSFC修行をすることで、プラチナメンバーと同等の特典を半永久的に得られるのですから、そのメリットは計り知れません。
2022年はキャンペーンのおかげで2倍「速く」「オトク」にSFC修行を!
2022年8月からANA国内線、国際線に搭乗すると、プレミアムポイントが2倍になるキャンペーンが始まりました!
こちらは事前登録などは必要なく、搭乗した翌月末までに獲得したプレミアムポイントが別途加算されます。
また、特定路線ではさらに500プレミアムポイントが加算されます。
関空やセントレアなどが外れているのが意外ですね。
往復ともに500ポイント獲得できる路線がないので、長距離路線狙いが良さそう。
また、国内線であればANAやコードシェア便のANA(NH)便名で予約・搭乗した場合のみ対象となっています。
国際線ではANAの運航便のみで、提携航空会社が運航するコードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合であっても対象外となります。
・事前登録不要で2倍のプレミアムポイントを獲得
・付与のタイミングは同一月内のポイントを翌月末にまとめて積算
・基本的にANA便で予約したフライトのみ
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/cpn/premium_point_2208/
羽田-沖縄間でSFC修行をした場合の目安
羽田-沖縄間で積算率100%で利用した場合、2368ポイントだったのが、2倍キャンペーンのおかげで4736ポイント獲得することができます!
これは片道ですので、往復にすると9472ポイント!
5往復+αでプラチナ会員になる50,000ポイントが達成できる計算になります!
通常、10往復以上しなければプラチナ会員になれませんが、この2倍キャンペーンのおかげで2倍「速く」「オトク」にSFC修行ができるのです!
倍の費用と時間が掛かったから、正直うらやましい…
SFC修行にあたってはPP単価が重要
ここまで、プラチナポイントの貯め方についてご紹介しましたが、SFC修行にあたってはPP(プラチナポイント)単価も考える必要があります。
このPP単価とは、飛行運賃÷獲得プレミアムポイントで計算されるのですが、チケットによって運賃もプレミアムポイントの積算率もバラバラ
そのため、同じ沖縄便でもPP単価が異なってくるので、いかに単価の低い路線やチケットを選ぶかが肝心。
例えば、羽田-沖縄便でスーパーバリュー28で予約した場合には28,520円ですが、プレミアムポイントの積算率は75%、搭乗ポイントもつきません。
そのため28,520÷(1476×2(往復分))=9.6PP単価となります。
おおよそですが、PP単価は10円を切ると単価が良いとされています。
羽田-沖縄便でフレックスで予約した場合には96,620円ですが、プレミアムポイントの積算率は100%、搭乗ポイント400もつきます。
しかし、この場合は、96,620÷(2368×2(往復分))=20.4PP単価となり、先ほどよりも単価が高くなってしまい、効率が良いとは言えません。
もちろんキャンセル料金がかからないなど、使いやすいチケットなのですが、SFC修行の際にはPP単価にも気を付ける必要があります。
キャンペーンのおかげで、2倍「速く」「オトク」にSFCになれるわけだね!
SFC修行のまとめ
さまざまな特典盛りだくさんなスーパーフライヤーズカード!
時間とお金を掛ける必要はありますが、そのメリットが生涯続くと考えるとそのメリットは計り知れません。
また、家族カードを発行すればその家族もスーパーフライヤーズ会員になれますので、家族で旅行に行くときには大活躍することまちがいなし!
2倍「速く」「オトク」にSFC修行ができるチャンスはこれが最後かもしれませんのでお見逃しなく!