クアラルンプールはsfc修業の際にはかなりお世話になる空港だと思います。クアラルンプールの海外発券では、日本での発券と比較すると価格差が次のとおりとなっております。
価格差は約8万円。もちろん同じ場所で同じ日付ではないので一概には比較できません。けれども調べてみるとクアラルンプール発券が安いのは有名です。
もちろんクアラルンプールから東京の往復発券なのでクアラルンプールまでの片道航空券が必要になりますが、私はスクートでバンコクに行き、同じスターアライアンスのタイ航空を使ってクアラルンプール入りしました。クアラルンプールに着いたのは現地時間の夜8時、翌朝8時のフライトなので、入国もせずに制限エリアでプライオリティーパスを使って、ラウンジでビールを飲んで、NAP ZONEというカプセルホテルで仮眠をしてすごしました。
クアラルンプール空港KLIAのカプセルホテルはどんな感じ?
今回ご紹介するNAP ZONEというカプセルホテルはクアラルンプール空港に深夜に到着した場合やトランジット、トランスファーの際にも使えるホテルだと思いますので、選択肢1つとしていかがでしょうか。
NAP ZONEはレガシーキャリアが到着、出発するKLIA のサテライトターミナルにあります。Eチケットのターミナルの欄にMだったり、ターミナルMって表記がされる場合がありますが、これがいわゆるKLIAです。Mはメインという意味みたいですよ。
KLIAはサテライトターミナルとコンタクトピアと呼ばれるターミナルが2つあり、このターミナル間はターミナルエクスプレスでで3分ほどで結んでいます。
コンタクトピアは免税店などの取り扱いが少ないため、免税品をお買い求めの方はサテライトへどうぞ。コーチ、エルメス、フェラガモなどなど一流ブランドが勢揃いでした。
ちなみにターミナルエクスプレスは搭乗券等は確認されなかったので往復することができます。エクスプレスに乗った後に、航空券とか確認されたらどうしよ…とか思いましたが、全く問題ありませんでした。セキュリティーがいましたがご心配なさらずに。
ちなみにエアアジアなどのLCCはKLIA2というターミナルに到着します。調べてみるとKLIA2にはスーパーやらマレーシア発祥の靴ブランドVinciなどが揃っているようです。Vinciは女性に人気のかわいい靴が揃っています。うちの嫁さんも、以前にマレーシアに一緒に行った時に市内のVinciに立ち寄り、欲しいものが多くて1時間くらい悩んでました。
出国審査後、入国審査前のKLIAサテライトのNORTH ZONEの2階の右端にあります。
こちらの料金表は写真のとおり。
マレーシアリンギットが大体30円くらいなので、6時間3,000円程度ですね。私が前日にagodaで予約した時には6時間2,000円だったので、事前予約をオススメします。
入り口に受付がありますので、予約票を見せて入室するとまず、マッサージルームがあります。誰も使っている気配はありませんでしたが笑
マッサージルームを進むと荷物を預けられるロッカーがあります。こちらの鍵は受付の際に渡されます。機内持ち込みサイズであれば余裕で入りそうでした。
先に進むと、男性、女性で別れています。ひろい部屋にコンテナ?みたいなものを設置してカプセルホテルみたいにしています。
日本にあるような蜂の巣?型の入り口が狭いカプセルホテルではなく、入り口が広かったのが好印象でした。
ベットはこんな感じでした。
中に入って座ってみても、高さも十分にありましたので、感覚的には隠れ家?ド○えもんの寝床みたいな感じでした。
貴重品は枕元でしょうか。ちなみにWIFI、電源も完備ですので、そこら辺はご安心ください。
寝心地も問題ありません。マットレスも厚みがあり、快適に過ごせました。ただ、音については多少大目に見てあげないといけませんね。まぁカプセルホテルなのでそこら辺は我慢する部分かな。
部屋の照明スイッチの隣に換気扇のファン?のスイッチがあり、最初は回してましたが、うるさいので途中で消しました笑ロールカーテンで換気扇っているのだろうか…
シャワーやトイレはありませんでしたので、プライオリティパスをお持ちの方はプレミアムラウンジのシャワーを使うのがオススメです。歯磨きもトイレで済ませてから行きましょう。ちなみにクアラルンプール空港ではウォーターサーバーが所々にありましたので、ペットボトルに入れて行きましょうww
NAP ZONEでペットボトルに入ったお水がもらえますがw
ちなみにアメニティはありません。水だけです。
仮眠するにはオススメ!
全体の印象として、NAP ZONEはトランジットの際に仮眠するには最適な場所でした。入国審査後にはチューンホテルなどの普通のホテルなどもありますが、次のフライトまでに時間はあまりない方や、少し仮眠したい方などにオススメです。